【No.1 解説】
取っかかりを見つけられるかどうかがポイント。
2つ余る、ということは言い換えると「余る2つ以外を組み合わせる」ということ。
「漢字」を「組み合わせる」で真っ先に試すのは熟語だと思いますが、䢵や偣などの通常使わない漢字があり、熟語は作れそうにありません。
次に目をつけるべきは、全ての漢字が“へん”と“つくり”で左右に分かれていることです。これを並べ替えるというのはどうでしょうか?
しかし、こちらも別や外などの漢字が他のパーツと組み合わさりそうにありません。
では「“へん”と“つくり”を並べ替えながら熟語を作る」と?
特別
攻防
暗転
外径
この4つの熟語が出来上がります。
(䢵が左右逆になることに気づけるかどうかがポイント)
残ったパーツは亻と力。
導かれる言葉はカタカナ読みで「イカ」
どこかに2つある「イカ」を探せばいいようです。
1つ目は、問題文。「以下」と書かれています。
そして2つ目は、右下のアイコン。ナゾノイカくんのイラストが使用されています。
これらを線で結ぶとこのようになります。
外と偣の左、功の右を通って「タ イ カ」。さらに問題文の「く 線」の上を通ります。
続けて読むと「タイカく線」。というわけで正解は「対角線」でした。
〜〜〜
1問目から気合い入ってんなあ。という感じですが、アカウント名をイカに関連付けた理由のひとつなので最初に持ってきました。
2つのイカを結ぶことで枠の対角線が現れると同時に答えの対角線が表れる、というのがこだわりオシャレポイントです。
ちなみに「仂」という漢字、「働」の略字として使われますが、それとは別に「数の余り」という意味を持つちゃんと存在する漢字だそうで、それが余るのも隠れこだわりオシャレポイントでした。
さて。
問題のストックもさして無いままに見切り発車でアカウントを作ってしまいました。
これから不定期で気の向くままに出題していこうと思いますので、よろしくお願いします。
なお、本アカウントで出題するクイズは基本的に私が制作する予定です。
2問目以降は必要な場合を除き「謎制作」の文字は入れません(これもこの問題を最初にした理由です)ので、あらかじめご理解ください。